多くの皆様からいただいた、応援メッセージをご紹介いたします。(順不同)
これからのアスリートを応援するポータルサイト『Chap』には、アスリートからのリアルメッセージが掲載されています。→ [Chapサイトもご覧下さい]
実行委員からの応援メッセージはこちら→実行委員応援メッセージ
赤松 良子(財団法人日本ユニセフ協会会長)
2006年、世界では5歳未満の子どもの年間死亡数が初めて1000万人を下回るなど、子どもの命を守る分野で大きな前進がありました。しかし、一方で、「防ぐ手段がある」にもかかわらず、依然多くの子どもたちが命を落としている現状にも目を向けていかなければなりません。今回のシンポジウムのテーマにもなっている「貧困」も子どもの生存と成長を妨げる大きな要因となっています。犠牲になるのはいつも、一番弱い立場に置かれている子どもと女性です。現在のような世界的に深刻な経済不況の中では、「先進国」である日本においても、貧困によって子どもの福祉と健やかな成長が脅かされる可能性があります。どのような状況下においても第一に守るべきは、「子どもの人権」であることを、私たちおとなは忘れてはなりません。今回のシンポジウムを通じて、参加者一人ひとりが積極的に意見を出し合い、多角的に現況を捉えることで、全ての子どもたちが安心して生活できる環境づくりへの大きな一歩となることを期待しております。
陰山 英男(立命館大学教授)
近年、日本では、「子育てのつらさ」、「教育の難しさ」などが頻繁に取り上げられ、「教育はいかにあるべきか」が大きな課題となっています。学力の根本は生命力にあります。学力向上は、家庭での生活習慣が大きく影響するのです。子どもが自分の力を最大限に伸ばし、いきいきと成長するための環境を、家庭や地域、学校などにいる大人がつくってあげなければいけません。子どもの貧困をなくし、すべての子の可能性を伸ばす役目が私たちにはあるのです。
斎藤 貴男(ジャーナリスト)
いわゆる競争原理や自己責任原則など、はじめから成立していないということだ。なにしろすべての人々のスタートラインが違っている。「サバイバル大作戦」が対症療法に終わらず、格差や差別の構造を根本的に解決していくための大運動になっていくことを期待したい。
辛 淑玉(人材育成コンサルタント)
貧乏は不幸の入り口だ。貧しくても明るい家庭、元気で明るい貧乏などは絵空ごとでしかない。 一度、その不幸に入るともがいても、もがいても抜け出せない。不幸は驚くほどの速さで連鎖する。貧しさは、生活も、家族も、関係も、愛も、心も、身体も、すべてを壊す。社会が、私が、私たちがやるべきことは沢山ある。
坂東 眞理子(『親の品格』著者)
貧困が子どもの未来を奪わないように、私たち一人一人ができることから始めなければなりません。
山野 良一(ソーシャルワーカー、『子どもの最貧国・日本』著者)
児童相談所の現場で働いていると、生活が行き詰まり立ち行かなくっている家族や、真面目に働いてもやっとの収入しか得られず、長時間労働に従事せざるをえない親御さんたちの数が急激に増加していると感じてます。そうした家庭の中で子どもたちは傷つき苦しんでいます。子どもたちにお金をかけない社会に未来がないことは、誰でもわかると思うのですが、こうした貧困な家庭の子どもたちの傷つきや苦しみを放置することがどんな日本社会に繋がっていくのか、私たちはそろそろ考える時期にきています。
竹中 ナミ(社会福祉法人プロップ・ステーション代表)
私は36年前に重症心身障害の娘を授かったことを契機に、娘を通じて出会ったたくさんのチャレンジド(障害のある人)たちと一緒に、プロップ・ステーションの活動を続けていますが、実は娘がハタチの頃にバツイチになり、娘の介護があるため働きに出ることもできず、ギリギリの暮らしをしてました。その時「そうや、働きに出るのが無理やったら、自分にできることを仕事に繋げるシステムを生み出したらえぇねん!」と気づいて開始したのがプロップの活動です。障害がある人だけやなく、その家族も働く機会を得ることが難しいというのを実感し、日本の国に、働き方の選択肢をもっともっと増やそう! そして全ての人の力をいかすことのできる「ユニバーサル社会」を実現しよう、と考え、行動を開始し、気づいたら20年近く経ってました。私の「サバイバル大作戦」の一端を、皆さんにお伝えできれば幸いです。
稲葉 剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい・代表理事)
十数年前から「ホームレスの人たちの人権」をテーマにした授業を各地の学校でおこなってきましたが、ここ数年、一部の子どもたちの家庭の状況がホームレスの人たちが置かれている状況に近づきつつあることを肌で感じています。また近年、私たちの団体にも児童養護施設出身の10代〜20代の若者の相談が増えています。
大人の社会に広がる貧困は、確実に子どもたちの暮らしとこころ、そして未来に打撃を与えています。私たちの社会が見てこなかったもの、見ようとしてこなかったものを直視する勇気が、全ての大人に求められています。
渡井 さゆり(社会的養護の当事者団体・NPO法人日向ぼっこ・理事長兼当事者相談員)
貧しさからくる卑しさが人をおとしめます。子ども達が誇りを持って生きていけるように、まず私達大人が…!
福村 明美(モデル・ウォーキングトレーナー)
去年、ミスコン世界大会に出場し、約1ヶ月フィリピンで生活をしました。
フィリピンでの経験は、驚きの連続、特に子供たちとの思い出は私の心を大きく動かしました。
フィリピンには貧しい子供が多いですが、とてもキラキラした美しい瞳を持っています。
私は、この美しい瞳を守りたい、と心から思いました。
世界中の子供たちが毎日笑顔でいられるように、私たちに出来ることを始めていきましょう。
アグネス・チャン(歌手・教育学博士)
小山内 美江子(脚本家)
コスタリカという小さな国が、小さいのに武装しても今の兵器にはかなわないからと、軍隊を置いていません。その代わり、高校まで月謝は無料です。 現在、世界的不況といわれる中で日本はまだまだ余力があるはずなのに交通遺児外母子家庭などの子どもが進学を断念し、奨学金もカットとは情けない限りで、施政者は憲法25・26条をおかしているわけで、このままでよいはずはなく、貧困のなで子どもを押しつぶしてはならない! 子どもこそ私達の未来なのです。その未来が軍備予算を膨らませる犠牲になるなら、前の対戦でむねんの死をとげられた人々になんと言って謝りますか。
竹川 幸子(弁護士)
子どもの貧困は、教育が保証されない、能力やキャリアを育む機会を奪われる、残酷なものです。自己責任という流行の言葉がそれに追いうちをかけているように感じます。親だけでなく社会全体の責任を考える時でしょう。
阿部 彩(国立社会保障・人口問題研究所)
子どもの貧困があちこちで取り上げられるようになってきました。ここまで人々を結集させる社会問題も数少ないのではないでしょうか。しかし、本当の政策議論は始まったばかりです。現代日本に生きるすべての子どもに与えられるべき「機会」を保障するには何が必要か。今こそ、声をあげていくべきときです。
石坂 啓(漫画家)
子どもの貧困が子どもに責任あるわけではありません。大人の責任です。子どもたちに恥ずかしくないよう、できることは参加していきたいと思います。
吉川 武彦(精神科医)
子どものこころの育ちがゆがんでいます。なぜでしょうか。それは大人のこころの貧困にあります。こころが貧困な大人に囲まれ、こころが貧困な大人に育てられた子どものこころは貧困に育つしかないからです。子どもを育てるのは親ではありません。親を含む大人たち、その大人だけがつくる地域社会です。経済的な意味での貧困を越えて、こころの貧困を考えませんか。
笹森 清(労働者福祉中央協議会会長)
貧困が連鎖し、格差が固定化する社会に、子どもたちの未来を託すことはできません。家族や地域の絆も失われ、子どもの笑顔までもが消えようとしている今、私たちひとり一人が、20世紀的な生き方・働き方を見つめ直し、社会のあり方を変えていくことが必要です。子どもが夢や希望を持て、笑顔を取り戻すために何ができるか、考え、語り合い、そして行動に移していきましょう!
段林 和江(弁護士)
定額給付金をばらまいても、子どもにとってどれだけ実益があるか疑問です。子どもが希望の持てる社会を作るため、心ある大人が力を合わせることが、今、とても大切だと思います。
林 千代(社会福祉法人わかくさ会理事長[児童養護施設 若草寮])
1)経済的な貧困は、子ども達の心身の成長発達に大きく影響を与えています。
2)養護施設を出たあとの生活支援を確立しなければならないと思います。
3)養護施設、乳児院、母子生活支援施設、婦人保護事業の関連を考える必要があります。
樋口 恵子(NPO法人高齢社会をよくする女性の会代表)
若い時期からの雇用における賃金格差や社会保障面における男女格差、資産形成の機会の格差などが、高齢期には集積して顕在化します。そのスタートラインである子どもの生育環境により多くの人が目を向けなければいけません。これから生まれてくる生命の未来が輝く社会を、そして老いていく生命の尊厳と輝きが保持される社会を望み続けます。
細川 佳代子(認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本名誉会長)
スペシャルオリンピックス日本を始めたときの最大の壁は知的障害のある人への無理解・無関心でした。「子どもの貧困」も、これまでは社会の多くの人が見ようとしてこなかった問題だと思います。まずは、知ろうという気持ちの芽生えから始まります。このシンポジウムや活動が、その芽を育むきっかけになることを願っています。
湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長)
いま、日本社会全体に貧困が広がっています。ワーキング・プアの背景には子どもの貧困があり、子どもの貧困の背景には家族の貧困があります。貧困の世代間連鎖を断ち切らなければ、本人はもちろん、社会全体にとって不幸なことになります。子どもを育てるのは誰か?――いま、このことが問われていると思います。子どもは社会全体で育てるもの、子育て費用は社会全体で負担するもの。そうした発想の転換が、社会と政治に求められているのではないでしょうか。
松山 理香(弁護士)
村上 龍(作家)
榊原 富士子(弁護士)
安藤 哲也(NPO法人Fathering Japan代表理事)
鈴木 博人(中央大学教授(家族法))
高木剛(連合会長)
手塚和彰(青山学院大学法学部教授)
五十嵐智嘉子(社団法人北海道総合研究調査会
みなさまのホームページ、ブログ、メールマガジンなどで、子どもHAPPY化計画のご紹介・シンポジウムへの参加の呼びかけをお願いします!少しでも多くの方にこのシンポジウムのことを知ってもらい、日本の子どもたちのことを考えるきっかけになってほしいと思っています。
子どもHAPPY化計画の活動は、有志のボランティアおよびご寄付、ご協賛により成り立っております。 みなさまからのあたたかいお気持ち、お言葉をお待ちしております。
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